ルーン・宝石・強化の基本(日本版開始時):最初の1か月はどの順に、何にゴールドを使うか
✍️ アリス・愛麗沙
このゲームの装備は、装備そのものが育つ線を持っていません。強くなるのは四つの線——ルーンの刻印、宝石、ルーンの刻印強化、そして(日本版の開始時にあれば)エンチャント——だけです。 最初の1か月の順番は一本で書けます。①全部位にルーンを刻んで空欄をなくす(エンブレムから。エンブレムの刻印は必ず成功)→②宝石は粗削りのまま22枠を埋める(昇級は9個を1個にする損な取引)→③刻印強化は+10まで全部位を横並び、+11の崖を越えさせるのは武器だけ→④エンチャントはしばらく着る装備にだけ→⑤合成と昇級は最後。 失敗の仕方が四つとも違うのが要点で、刻印の失敗は呪い(ルーンは残る)、強化の失敗はゴールドと素材だけ、昇級の失敗だけが材料のルーンを消します。そして先行2サーバーの共通の結論は、最初の1か月の天井はルーンの希少度ではなくゴールドだということ。ゴールドは刻印強化に、と覚えてください。
前提:装備は「器」、中身が四つ
まず座標を一つ。台湾の公式ガイドの言い方では、装備が強くなるのは「宝石+ルーン刻印+刻印強化」で、装備のレベルを上げる線は存在しません。装備の役目は、基礎攻撃力・防御力の器と、宝石の穴の数だけです。
- 基礎の数値は装備レベルで決まり、色とは関係ない。装備の色は刻まれたルーンの希少度です。白い装備の底値のほうが高いことはふつうにあります。
- 底値の良い装備は「性能改善」で今の装備に注げる。刻印強化の段階を残したまま中身を替えられるので、強化を先に積んでも無駄になりにくい(韓国の新規向けの助言が「武器の強化は早くてよい」と言うのはこのためです)。
このページは四つの線の地図と順番です。ルーン一つ一つの話はルーンの入門、強化表の細部は刻印強化の順番、分解の判断は分解か昇級かに書きました。
ルール:四つの線は失敗の仕方が違う
| 線 | 何をする | 失敗すると | 戻せるか |
|---|---|---|---|
| ルーン刻印 | 装備にルーンを刻む | 装備が呪われる(能力値低下、分解・修理に制限)。ルーンは消えない | 解呪ポーション、または刻印強化に1回成功で解ける |
| 刻印強化 | 刻んだルーンを+1〜+20へ | ゴールドと素材を払うだけ。失敗ポイントが溜まり、天井で確定成功 | 装備は壊れない、段階も下がらない |
| 宝石 | 穴に挿す、合成・昇級する | 失敗の線はない。ただし挿したまま装備を分解すると消える | 外せば無傷 |
| エンチャント | 巻物で効果を付ける | 失敗はない。基本効果は置換、追加効果は累積 | 分解しても巻物は戻らない |
| (ルーン昇級) | 同じ希少度3個を上位1個に | 2・3番枠のルーンが消える | 戻らない |
新規が怖がって手を止めるのは刻印と強化ですが、どちらも「払ったものを失うだけ」で、取り返しのつかない損ではありません。本当に危ないのは表の最後の行と、宝石を挿したままの分解です。
仕組みと算数
①ルーン刻印:埋めることが最優先
空欄はゼロ、何か刻めば正。 ルーンは効果の前に、装着しているだけで固定の戦闘力を持ちます(韓国の実測:高級★0で10、★1で20、レア★2で40、★3で60、エリート★4で80、エピック★5で150、伝説★6で250)。刻印枠は10。最初の週は低い星で全部を埋めることが、1枠を立派にすることより常に勝ちます。
刻印の成功率と期待回数(台湾公式、2026-08-17):
| ★ | 成功率 | 1回成功までの期待回数 |
|---|---|---|
| ★0〜1 | 100% | 1 |
| ★2〜3 | 60% | 約1.7 |
| ★4 | 40% | 2.5 |
| ★5〜6 | 25% | 4 |
| エンブレム(全★) | 100% | 1 |
★5以上は4回に3回失敗し、失敗のたびに呪いを解く手間がかかります。だから先行サーバーの習慣は、高い星の刻印は解呪の手段を用意してから一度にまとめて。エンブレムは何星でも必ず成功するので、エンブレムルーンは手に入り次第すぐ刻んでかまいません。
上書きは旧ルーンを分解する。 刻印済みの装備に別のルーンを刻むと、旧ルーンは分解され、強化ポイントも消えます。安いルーンで埋めておくのは正しいけれど、それは消耗品です。強化を積んだルーンの上には、軽い気持ちで刻まないこと。
同じ名前の★6が二種類ある。「伝説原型(★6)」と通常の「伝説(★6)」は固有効果が同じで、原型のほうが基本効果が高い。原型はダンジョン、アビス、レイドのような実戦コンテンツからしか落ちません。
②宝石:22枠を粗削りで埋めてから
欄は全身22。 武器3、防具5部位×3、ネックレス1、指輪2、エンブレム1。終点はスタープリズム一種類で、単色の宝石(ルビー、トパーズなど)は合成の材料です。
昇級は9個を1個にする損な取引。 同型・同段階3個で1つ上。エリートのスタープリズム1個を作るには粗削り9個を食べます。全能力値で見ると、粗削り9個の合計198が、エリート1個の36になる——昇級した瞬間にパネルは8割以上下がる。だから韓国コミュニティの言う「階段の規則」:宝石は22枠を同じ段階で埋めてから、余った分を昇級する。
長い線だと知っておく。 粗削りのスタープリズム1個の裏には、第1段階の宝石が約45個います(台湾の開始時の作り方:異なる色の粗削り3個でトリプルクォーツ、粗削りのダイヤとオブシディアンで暗光石、二つを合わせてスタープリズム。粗削り1個は第1段階9個)。22枠で約1,000個。月単位の線なので、落ちる色の偏りに焦らなくていい。台湾は9/9に韓国の改編を入れて、トリプルクォーツと暗光石の段を省けるようになりました。日本の開始時がどちらの作り方かは、10/7に錬金術の画面で確認してください。
タグが本体。 スタープリズムのタグ1本で、そのタグのスキルのダメージがエリート段階で約2%。戦闘力の数字にはほとんど出ません(粗削り1個で約89)。タグを引き直す細工器は、有効なタグを2本そろえるのに平均約40回(韓国プレイヤーの推計)と高く、本当の使い道はエリート昇級時に5個使って1番目の宝石のタグを保持すること。日常の引き直しには使わず、昇級用に取っておく。職業ごとのタグの順番は18職クイックスタートに。
入手。 主力は曜日ダンジョンのまばゆい屋敷(火・金、Lv32と週間アルバイトが条件)。ゴールドショップの宝石箱は1個40,000ゴールドで、最初の1か月のゴールドの使い道としては刻印強化に負けます。
③刻印強化:+10まで横並び、+11は武器だけ
刻印強化は、刻んだルーンをルーンの欠片とゴールドで+1、+2……と押し上げる線です。台湾公式の強化表は三つの区間に分かれます。
- +1〜+4:必ず成功。
- +5〜+10:失敗しても強化ポイントが溜まり、どの段でも最悪3〜7回の失敗で天井、次は素材を使わず確定成功。迷う余地がない区間なので、全部位を+10まで。
- +11:成功率が30%→15%、失敗ポイントも15%→7.5%に同時に半減し、最悪失敗回数は7回→14回に倍増。ここからが配分の判断。
- +16以上:成功率1%、最悪200回。別の遊びです。
順番の根拠は戦闘力の表示式で、攻撃の係数は防御の2倍、体力の4倍。武器のルーンの強化が積むのはその攻撃です。だから「武器を先に自分の閾値まで、残りは横並び」。
そしてこの線がゴールドを食うことが、最初の1か月の天井を決めます。台湾の本サイトの結論は「無課金の最初の1か月の天井はルーンの希少度ではなくゴールド」。最初の週にゴールドが余って見えるのは、まだこの線が開いていないからで、20万ゴールドの特訓や宝石箱に使うと、2週目に強化で詰まります。
④エンチャント:日本の開始時にあれば
台湾でエンチャントが本格的に入ったのは開始50日目の9/9でした。日本版の開始時にあるかどうかは未告知です。あるなら規則は一枚で済みます。
- 巻物1枚=基本効果1つ+追加効果0〜2個。追加効果が0個・1個・2個になる確率は均等(それぞれ約3分の1)。
- 上書きすると基本効果は必ず置き換わり、追加効果は累積して、3個以上になったら2個を選んで使う。だから同じ名前の巻物を重ねる限り、悪くなることはない(台湾の本サイトは「洗い直しで壊れる」は存在しない、と書きました)。
- 分解しても巻物は戻らない。性能改善の材料側のエンチャントは消える。
結論:しばらく着る装備が決まるまで、巻物は持っておく。最初の週に着ている装備は、レベルの曲がり角でたいてい入れ替わります。
⑤合成と昇級:最後
同じ希少度3個で1つ上のルーンを作る昇級は、失敗すると2・3番枠のルーンが消えます。本サイトの計算で、昇級だけで高級ルーンを伝説まで押し上げる期待値は23,814個。昇級は育成の道ではなく、余ったルーンの最後の行き先です。韓国の新規向けの助言も「ルーンと宝石は先に合成するな、ファンタジーライフのミッションに求められたときに上げろ」でした。
よくある混同
「紫やオレンジの装備を拾った」。 色は刻まれたルーンの希少度です。装備の底値は装備レベルで決まります。色で分解しない。
「高い星のルーンは失敗が怖いので刻まずに持っておく」。 刻まなければ固定の戦闘力も効果もゼロです。失敗は呪いで、ルーンは消えません。怖いのは失敗ではなく、強化を積んだルーンの上への上書きと、破棄です。
「宝石は一番強いのを1個作る」。 昇級は9個→1個で全能力値が8割以上減ります。22枠を同じ段階で埋めるのが先。
「強化は均等に」。 +10までは正しい。+11からは武器だけを先に。
「エンチャントの引き直しで今の効果が消える」。 消えるのは基本効果だけで、追加効果は累積して選べます。同じ名前の巻物なら下振れしません。
今やること
- ルーン刻印が開いたら:エンブレム→残りの部位の順に、星を問わず全部を埋める。
- 宝石の穴が見えたら:何でもいいから挿す。粗削りのスタープリズムが作れるようになったら置き換える。装備を分解する前に宝石を外す。
- 刻印強化が開いたら:武器から+10、残りも+10へ。+11は武器だけ。
- ゴールドは刻印強化へ。特訓と宝石箱は後回し。
- 巻物、細工器、余ったルーンは持っておく。合成と昇級は最後。
- 星の印章は手に入ったらすぐ押す。順番はエンブレム(攻撃力+10%)→武器→ネックレス→防具→指輪(星の印章)。
無視してよいこと:韓国シーズン2の10★ルーンと神話ルーン(日本の開始時にはありません)、伝説ルーンの合成の期待値、宝石タグの3本目の厳選。
この記事が覆る場合:日本版の刻印・強化の確率が台湾の公示(2026-08-17)と違えば、算数の節の表を差し替えます。日本版の開始時にエンチャントがあり、説明文が台湾と違う保持規則を書いていたら、日本版の文面が優先です。宝石の作り方が改編前か改編後かで、②の「約45個」の内訳が変わります(終点がスタープリズムであることは変わりません)。固定戦闘力の表は韓国の実測で、公式の公表値ではありません。
